台座に置くことで色も味も良くなるワケ。

どーも!

信州松本波田にある「そーゆー農園」のゆーちゃんです!

今日は大きくなってきたハウススイカのを台座にのせる作業を手伝いました。

ソフトボールか、ドッチボールくらいの大きさになってきているスイカに下にプラスチック製のお皿をあてがい、地面から浮かせるというものです。

すいかの台座

台座敷き

すいかが大きくなってくると、スイカ自身の重みで土が窪んだところに水が溜まります。

そうすると皮が腐敗してしまうのです。

色が黄色くなったスイカ

また、日光が当たらないところは色が黄色くなるので、

美しいスイカカラーになるように、地面から浮かせて、満遍なく光が当たるようにするのだそうです。

ゆーちゃんも初めての作業。

松本市 波田 すいか

そーちゃんに教えてもらいながらやってみました。

まだ小さいとはいえ、持ち上げてみると重い!

すいかがなっているのは畝の中央部なので、腕を伸ばした状態で持ち上げなければなりません。

これが結構キツイ…。

しかも、摘果の時に気が付いたのですが、

実がなっている蔓は思いのほか簡単に取れてしまいます。

誤ってポキン!となってしまわないように慎重に持ち上げなければならず、

かなり神経を遣う作業。

松本市 波田のすいか

これをそーちゃんは一日中やっていく。。。

やっぱりすいか農家さんはすごい…。

台座を敷いて終わりではない

近年、夏場は日差しが強く、スイカの皮が直射されると、白っぽくなってスイカカラーが失われ、品質も落ちてしまいます。

波田のスイカ

そのため、葉っぱで日陰を作ってあげたり 稲藁を被せたり、新聞紙を被せたり、テープを貼ったり…、

あの手この手で強い日差しから スイカを守ることもするそうです。

本当に自分の子供の用に手間暇かけて育てているすいか。

収穫まであとひと月です!

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